01|原点 —— 「ファン」の力で、人生が変わった
24歳のとき、私は何もかもをリセットしました。結婚の終わりと、仕事の行き詰まり。芸能、アパレル、IT、ベンチャー——どの世界でも「自分のフィールド」を掴みきれないまま走り続けた20代前半の終わり。そのとき知人から聞いた一言が、今に繋がる扉を開けました。
「私ならいけるでしょ」。根拠のない自信が、むしろ私を動かしました。軽い気持ちで始めたライブ配信でしたが、画面の向こうに「自分のことを応援してくれる人たち」がいることを知ったとき、何かが変わりました。
ファンとのリアルタイムの繋がり、毎晩積み上げられる信頼、そして2019年7月——17LIVE 日本1位という結果がついてきました。
ファンの存在が、文字通り私の人生を変えたのです。
02|課題 —— 「配信が終わると、繋がりが消える」
ライバーとして実績を重ねながら、並行して配信事務所を経営し始めた私は、所属ライバーたちを間近で見続けました。
毎晩熱狂的な応援をもらっているのに、配信が終わると繋がりがリセットされる。投げ銭という形でしか応援の気持ちが届かない。ライバーもファンも、本当はもっと深い関係を求めているのに、そのための器(プラットフォーム)が存在しませんでした。
ライブ配信市場がレッドオーシャンになっていく中で、私はこの課題がライバー個人の問題ではなく、業界構造の問題だと確信しました。
でも「ちゃんとやる」ためには、一夜限りの熱狂ではなく、継続的にファンと繋がれる場所が必要でした。
03|決断 —— 「自分が経験者だから、作れる」
私がfandomuを立ち上げた理由は、シンプルです。
• 自分自身が、ファンに救われたライバーだから
• 自分自身が、ライバーを育てる事務所経営者だから
【キャリアの軌跡】
芸能事務所・アパレル・IT・ベンチャーを経験。「タレントとしての現場感」「事業としてのスケール感」「テクノロジーへの理解」を培う。
ゼロから独立。初期コストのハードルを痛感。「もし最初に大きな投資を求められていたら、始められなかった」という記憶が後の思想に繋がる。
17LIVEにて日本1位を獲得。ライバーとしての頂点を経験。
fandomuを立ち上げ、ファンクラブ事業のインフラ構築へ。
04|サービス設計 —— 「あらゆるタレントが本業に集中できる世界」
私がライバーとして大切にしてきたこの信念は、そのままfandomuの設計に宿っています。コンテンツと商業をきれいに分離し、ファンとの信頼を損なわずに収益化できる——これが私たちfandomuが目指すアーキテクチャです。
【機能 × 想い】
→ リスクを取れる人だけが夢を追える仕組みを壊したかった
→ ライバーが複数のツールを管理する手間を排除し、本業に集中できるようにする
→ 自分がライブ配信を始めたとき「仕組みを教えてくれる人」が欲しかったから
→ ファンとの関係をグッズや体験という形に変換し、継続的な繋がりを作る
05|ビジョン —— 「好きを強みにする人を、増やしたい」
世界を一人で旅しながら、「自分で稼いで、自分の好きなものを選んで、自分で自分の幸せを掴む」生き方を体現し続けてきました。fandomuが実現したいのは、私一人の成功ストーリーではありません。
ライバーが、アーティストが、アスリートが——自分のファンと深く繋がることで、一時の熱狂を継続的な関係性へと変換できる世界。そのインフラを作ることが、8年間ライバーとして・経営者として走り続けてきた私の、次なる使命です。
この想いは、単なる事業拡大の宣言ではありません。かつて自分を救ってくれたファンの力を、もっと多くのクリエイターに届けたい。それが私の核心にある想いです。